おぎのぷろふぃーる

音楽とわたし(これってプロフィール?)
―延び縮みする予定―


幼年期

幼年期の音楽環境は、父の聞く音楽(レコード)と童謡とテレビから聞こえる音楽であ った。
父の聞く音楽(レコード)とは、クラシック全集(かなりポピュラーなもの)・映画音楽全集・ラテン音楽全集

父はタンゴが好きだった。でも、もともとタンゴは母が好きだったものだそうだ。
(幼かった私は、このややこしい関係がよくわからなかった。それはともかく、)だから、「ラテン音楽全集」の中では、タンゴを一番聞く機会があ った。けど、個人的には、ボサノバのレコードも好きだった。(ただし、ボサノバという言葉は意識してなかった)

もうひとつ。当時、父は謡曲をやっていた。今、思えば、邦楽に接する貴重な機会だったのだが、幼かった私は、謡曲の事を「パパのおぅおぅ」と呼んでいて、音楽と認識していなかった。もったいない。

童謡は、親が買ってくれていたレコードを繰り返し聞いてはいたが、クラい曲が多かったので、(例:黄金虫、雨、赤い靴etc..)幼少時は正直言って「みかんの花咲く丘」以外はあ まり好きになれなかった。

クラシックは、全集モノで、ポピュラーなものが多かったので、童謡より聞きやすかったかも・・(もっともよく聞いたのは、小学生になってからだな、だぶん)

テレビの音楽・・よく耳に入っていたと思う。ただし、こども番組が中心。

ピアノ・・4歳。誕生日に両親が人形を買ってくれようとしたのを断り、「ピアノが欲しい」と言ったので、両親はピアノのおもちゃを買ってくれた。すると、贅沢にも私は、「これではない。」と言って本物のピアノを要求したらしい。(覚えてないのだが)で、(ピアノを買う前に)ピアノを習うことになる。(実際にひいていたのはオルガン・・あ あ、トシが・・)
このへんのいきさつは覚えていないのだが、最初に習った曲は覚えている。
「ど ど れ れ ・ ど ど し し ・ ど れ ど し ・ ど ど ど 休符」
というのだ。(注:全部四分音符 ・=小節の区切り)
ついでに、次の曲も覚えている。
「ど れ み れ ・ど ど ど ど ・ど し ら し ・ ど ど ど 休符」


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